ミネラル ~銅(Cu)ってなに?~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ミネラル ~銅(Cu)ってなに?~

五大栄養素は、『たんぱく質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラル』のことです。

ミネラルと言っても、ビタミンと同じように数種類あります。

ミネラルを大きく分けると

  • 多量ミネラル

→ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン

  • 微量ミネラル

→鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデン

になります。

では、ってどんなものなのでしょうか。

銅(Cu)

銅は、成人の体の中に約80mgあります。

そのうちの約50%は筋肉や骨に存在し、約10%は肝臓中にあります。

細胞内の過剰な銅は毒性を示します。

そのため、体の中にある銅は、食べ物からの吸収量と排出量の調節量の調節によって維持されています。

銅の機能

  • エネルギー生成
  • 鉄代謝
  • 神経伝達物質の産生
  • 活性酸素除法

などに関与しています。

銅が不足すると…?

銅はさまざまな食品に入っているので、欠乏することはほとんどありません。

銅欠乏症は、先天的なものの銅代謝異常の“メンケス病”というのと、後天的なものがあります。

後天的な銅欠乏症の原因には、摂取不足、吸収不良、必要量、損失増加などがあります。

主な症状は、銅による貧血、白血球の減少、好中球の減少、成長障害、骨がもろくなる、髪の色素が抜ける、コレステロールや糖代謝の異常などがあります。

銅を過剰に摂ると…?

細胞内の過剰な銅は毒性を示します。

そのため、体の中にある銅は、食べ物からの吸収量と排出量の調節量の調節によって維持されています。

よって通常の食事で過剰症になる心配はありません

しかし遺伝的に銅を排出できず、体の中に銅が蓄積されるウィルソン病というものもあります。

銅をどのくらい摂ったらいいの?

では、銅をどのくらい摂ったらいいのでしょうか。

男性 女性
推奨量
(mg/日)
耐容
上限量
(mg/日)
推奨量
(mg/日)
耐容
上限量
(mg/日)
1~2(歳) 0.3 0.3
3~5(歳) 0.4 0.4
6~7(歳) 0.5 0.5
8~9(歳) 0.6 0.5
10~11(歳) 0.7 0.7
12~14(歳) 0.8 0.8
15~17(歳) 1.0 0.8
18~29(歳) 0.9 10 0.8 10
30~49(歳) 1.0 10 0.8 10
50~69(歳) 0.9 10 0.8 10
70以上(歳) 0.9 10 0.7 10
妊婦(付加量) +0.1
授乳婦(付加量) +0.5

出典:厚生労働省ホームページ 食事摂取基準2015年版より抜粋(http://www.mhlw.go.jp/)

耐用上限量というのは、それ以上の量を摂ると、健康に影響がでるという量になります。

どんな食品に含まれるの?

銅はイカやタコ、牡蠣(かき)、レバー、アーモンドなどに含まれています。

まとめ

ミネラル ~銅(Cu)ってなに?~

いかがでしたでしょうか。

銅はさまざまな食品に含まれているので不足する心配はほとんどありません。

また、過剰に摂取すると健康に影響がでる耐用上限量があるので注意しましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。